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5月, 2020の投稿を表示しています

東粟倉地区での活動

   今回は昨年度行った、岡山県「地域に飛び出せ大学生!おかやま元気!集落研究・交流事業」の東粟倉地区について、書いていきます!    東粟倉地区は、岡山県の北東に位置しており、本学からバスと電車を乗り継いで約二時間かかりますが、自然が豊かで、地元の方がめちゃくちゃ、あたたかい場所です!!!    本学では、澁谷教授が仕掛け人となり、有志の学生が参加し、学生の視点や発想を生かし、東粟倉地区について調査を行いました。特に、東粟倉の新たな特産品の開発を目的として、活動しました。    昨年は、 2 度、東粟倉へ出向いて活動を行いました。  昨年の夏休みに行われた第1回目の活動では、学生と東粟倉の地元の方と企画について、話し合いを行いました。初めて東粟倉に行ったという学生のために、話し合い後、地元の方に東粟倉後山地区を案内していただきました。      昨年の11 月 23 日・ 24 日に行った第2回目の活動では、学生がグループごとに分かれ、各グループで東粟倉の特産品等を使って、実際にパフェの試作を行いました!    また、昨年の 12 月 8 日には、岡山表町商店街で開催された「岡山のふるさと来て!見て!体験!さと×まちフェスタ」において、学生が開発した「東粟倉パフェ」を作って販売しました。「東粟倉パフェ」は特産のフルーツや素麺を使って作り、約 80 杯売ることができました。このことは、大原さんの記事に書いています。    私たちは、この活動を通して、とても貴重な体験ができました!    また、より多くの人に東粟倉の魅力について知ってもらい、東粟倉の地域活性化につながることを願っています。    皆さんも是非、東粟倉へ行ってみてください!!!!! 文責:真苅(3年生)

豊島(てしま)に行ける時を楽しみにしています

3 月上旬、新型コロナ対策としての移動制限がまだ厳しくない頃、香川県の豊島(てしま)に行ってきました。 環境論や環境政策論の講義で、廃棄物問題をとりあげるにあたり、産業廃棄物の不法投棄の問題と、島をあげて戦ってきた豊島の現在を調査するためでした。 豊島には、岡山県の宇野港からフェリーで 40 分。気楽にいける場所です。 産業廃棄物は完全に撤去されたのですが、現在もなお、不法投棄がなされた場所では地下水の浄化作業がなされています。現在は、周辺の海と不法投棄地は遮断されていますので、周辺の海の汚染の心配はありません。 一時は「ごみの島」といわれた豊島ですが、かつては石の砕石が産業で、「石の島」と言われたようです。酪農が活発な時代には、「ミルクの島」と言われたそうです。 そして、美術館が人気となり、若い観光客が訪れる「アートの島」になりました。現在は、新型コロナ対策で観光に制限がかかっていますが、美術館がなくとも、天然の景色そのものがアートだと感じられる美しい島です。 豊島では、 mamma というゲストハウスに泊まりました。戦後に乳児が育つミルクが豊富だった、この島で乳児を育てる施設だったところを、宿泊施設に再生したとのこと。 m ammna の責任者で町議員にもなった茂木さんにはインタビューをして、ビデオを作成しました。今後、オンライン講義で学生に見てもらう予定です。 豊島にみんなで行ける日を楽しみに、オンライン講義を頑張っていきます。 文責:白井(教員)